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この記事は18歳以上の方を対象とした成人向け情報を含みます。18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
「フェムケア」という言葉を目にする機会が増えましたが、「具体的に何をすればいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フェムケアの基本的な考え方と、初心者の方が製品を選ぶときに確認しておきたいポイントをまとめました。
フェムケアとは
フェムケアとは、「Feminine(女性の)」と「Care(ケア)」を組み合わせた言葉で、デリケートゾーンを中心とした女性特有の悩みにアプローチする製品やセルフケアの総称です。日本では、ここ数年で急速に認知が広がってきました。
似た言葉に「フェムテック」がありますが、こちらは「Female」と「Technology」を組み合わせた言葉で、月経管理アプリやホルモン検査キットなど、テクノロジーを使ったサービスを指すことが多いです。フェムケアは、洗浄・保湿といった日々のセルフケア用品を中心とした、より身近な取り組みと考えるとイメージしやすいでしょう。
デリケートゾーンには専用ケアが必要な理由
デリケートゾーンは、顔や体の他の部分に比べて皮膚が薄く、刺激を受けやすい部位です。また、皮膚のpH値(酸性・アルカリ性を示す数値)も、体の他の部分とは異なります。
一般的な体の皮膚のpH値がおおよそ4.5〜6.5であるのに対し、デリケートゾーンは3.8〜4.5前後の、やや酸性寄りとされています。この酸性の環境が、雑菌の繁殖を抑える働きを助けているといわれています。
洗浄力の強い一般的なボディソープを使うと、このpHバランスを崩してしまう可能性があります。そのため、デリケートゾーン専用に作られた、弱酸性のソープやウォッシュを選ぶことがすすめられています。
洗浄アイテムを選ぶときのポイント
デリケートゾーン専用の洗浄アイテムを選ぶときは、次の点を確認しましょう。
- 弱酸性であることが明記されているか
- 低刺激・無香料など、肌への負担が少ない処方か
- 泡タイプなど、こすらずに洗える形状か
- 成分表示が確認できるか
洗い方は、ゴシゴシとこすらず、泡で包み込むようにやさしく洗うのが基本です。ナイロンタオルなどで強くこすると、かえって刺激になることがあるため注意しましょう。
保湿ケアも大切な工程
デリケートゾーンは乾燥すると、かゆみや違和感につながることがあります。洗浄のあとは、専用の保湿アイテムでケアするとよいでしょう。
- ヒアルロン酸、セラミドなど保湿成分が配合されているか
- 低刺激処方か
- 外側(外陰部)用として作られているか
なお、製品によっては使用できる部位が限定されている場合があります。パッケージの説明をよく確認し、指定された使い方の範囲で使用してください。
下着や生活習慣も見直してみる
ケア用品だけでなく、日常のちょっとした習慣も、デリケートゾーンの快適さに影響します。
- 通気性のよいコットン素材の下着を選ぶ
- 締め付けの強すぎる下着を避ける
- おりものシートは無香料・低刺激のものを選び、長時間の使用は避ける
- 蒸れやすい季節はこまめに下着を替える
気になる症状が続く場合は医療機関へ
フェムケア用品は、日々の快適さをサポートするためのセルフケアアイテムであり、治療を目的としたものではありません。
かゆみ、におい、おりものの変化などが一時的なものではなく続く場合や、痛みを伴う場合は、セルフケアだけで様子を見ず、婦人科などの医療機関に相談することをおすすめします。フェムケア・フェムテック市場は企業のプロモーションが先行している面もあり、製品の効果について長期的なデータが十分でないものもある点は知っておくとよいでしょう。
まとめ
フェムケアは、専用の洗浄・保湿アイテムを使って、デリケートゾーンを日々やさしくケアする習慣です。初心者の方は、次の点から始めてみてください。
- 弱酸性のデリケートゾーン専用ソープを使う
- こすらず、泡でやさしく洗う
- 洗浄後は専用の保湿アイテムでケアする
- 通気性のよい下着を選ぶ
- 症状が続く場合は自己判断せず医療機関に相談する
ナイトケア用品全体の選び方は [大人のナイトケア用品とは?初心者向けに選び方と注意点をやさしく解説] でも紹介しています。


